実は今、ハワイでは海洋深層水を使ってロブスターやアワビなどのシーフードを養殖するプロジェクトが進行中。オアフ島の人気レストランや、ハワイ島の高級ホテルなどでも、海洋深層水シーフードが提供されているとか。そこで今回は、養殖の現場に潜入!
養殖ロブスターの卸売業を営むコナ・コールド・ロブスター社では、アメリカ本土から空輸されたロブスターを、水深700mからくみ上げた水温6℃の冷たい海洋深層水で養殖している。代表のジョー・ウィルソンさん(写真)によると、冷たい深層水で養殖したロブスターは、身が引き締まっておいしくなるだけでなく、深層水を常に循環させることで、タンクの中は常に清潔な状態に保たれ、病気がなく良質のロブスターに育つのだそう。
コナ・コールド・ロブスター