サウンドジャグラー・Kazzと遊牧民アーティスト・Keisonによるコンセプトユニット「SIDE-SLIDE」。7月3日に発売されたお二人の初アルバム『Mahalo Ke Akua(マハロ・ケ・アクア)』がレコーディングされたのはハワイ・カウアイ島。そして、ハワイに昔から伝わる名曲がアルバムに収録されているということもあり、さっそくお話を伺ってきました。さらに今回はHawaiingのためだけに特別に、そのハワイの名曲の披露も。お仕事をひと段落させ、海を感じる名曲アレンジに耳を傾けてみませんか?
アルバム全曲をハワイ・カウアイ島のスタジオでレコーディングしたという今回のアルバム。アルバム名の『Mahalo Ke Akua』とはハワイ語で「神に感謝」という意味だそう。
お二人に聞きました、カウアイ島でのレコーディングはいかがでしたか?
Kazz「レコーディングは1週間。午前中は波乗りして、午後から夜までレコーディング。晩飯はほぼ自炊。合宿気分でした」
Keison「波も良かったしねぇ。いいレコーディングでしたよ(笑)」
Kazz「カウアイでのレコーディングは初めてだったんだけど、今回のアルバムはカウアイでレコーディングしたからこその出来だと思う。日本とは気圧が違うからか音の重量感が出てかなり魅力的だった。できればぜひまたカウアイでレコーディングしたいね」
KeisonさんのスライドギターとKazzさんのエレキギターが合わさり、独特のサウンドを奏でるSIDE-SLIDEの音楽。アルバムに収録されている曲全てが違う色を持ち、聞き手を飽きさせない今回のアルバム。
Kazz「レコーディングしながら即興で作った曲もあって、いい感じに自分たちのゆるさが出たアルバムだと思う。旅先で聞くのにいいかも」
Keison「ドライブ中に聞くのもいいよね。あとは朝コーヒー淹れながら聞くのも」