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社会言語学の観点から長年にわたりハワイ研究に携わってきた著者が、先史時代より発展を遂げてきたハワイの文化や歴史を多くの文献と私見を交えて“物語風”の語り口で紐解く作品。
第一章 希望の島そしてカースト社会へ/第二章 宝船の到来そして統一王国へ/第三章 ハワイ王国1(カメハメハ大王とその妻カアフマヌ)/第四章 ハワイ王国2(文明開化)/第五章 ハワイ王国3(王国の落日)/第六章 スイート・プランテーション/第七章 ハワイ物語(戦前のハワイ)/第八章 青天のへきれき/第九章 オール・ハオレ そしてオール・ハワイアンへ |
歴史的な転換や大きな事件の要因、また話題のポイントとなる事柄を箇条書きで列挙してくれているなど、ややカタい内容ですがわかりすく読み進められるよう工夫がされています。本書を読んでハワイの歴史背景にも目を凝らしてみることで、きっとハワイ旅行がより一層楽しくなるはず!