ディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』(7/18より全国公開)。老若男女問わず幅広い支持を集め、大ヒット中の本作から、同時上映される短編『南の島のラブソング』の特別映像が解禁されました!
『南の島のラブソング』は、ハワイの美しい海を舞台に、“ひとりぼっちの火山”が何百万年にもわたって奏でる、壮大かつロマンチックなミュージカル・ラブストーリー。噴火と浸食を繰り返し、形成された巨大な火山キャラクター、“ウク”が主人公。公開された映像からは、彼が愛する人と一緒になれる日をずっと願いながら歌う姿と、ひとりぼっちで長い時間を過ごしている姿が…。彼が歌うラブソングは、少し切なくも非常に力強く、キャッチーなハワイアン調のメロディーが印象的です。
本作が初監督となるジェームズ・フォード・マーフィー氏は、『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』といった名作にも携わったベテランアニメーターです。そんな監督が描く今作は、歌でストーリーをすべて表現するという異色の仕上がり。劇中の歌は監督自身が作詞・作曲を担当。ジョン・ラセター氏への企画プレゼン時には生歌を披露し、監督の熱意とオリジナリティ、そのスケール感がジョン・ラセター氏の心をつかみ、短編製作が決定したそう。
ハワイ島沖にある海底火山が辿る壮大な“時間”のスケールと“一生”に着想を得ただけでなく、43歳にして結婚という幸せを手にした、自身の妹の姿に想いを巡らせ、<火山も人間と同じように、生涯運命の人に出会うことを夢見ていたとしたら…>という、ひらめきからもインスピレーションを受けているのだとか。『南の島のラブソング』は、何千万年というハワイの火山の一生と、幸せをつかむべく生きる人間の姿を重ね合わせて誕生した作品なのだそうです。
長編作品と同じく楽しみにしているファンも多いピクサーの短編は、アカデミー賞®短編アニメーション賞ノミネートの常連で、受賞作も多くそのクオリティは折り紙つきです。ピクサーの飽くなき探究心が生み出した、かつて無いスケールで描き出される<愛の物語>を、是非劇場の大スクリーンで楽しんでみてはいかがでしょうか。
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