ハワイアン航空は、エアバスA330型機使用路線のビジネスクラスに 180度までリクライニング可能なフルフラットシートを導入する計画を発表しました。新たに導入する座席は、旅客重視のデザインで知られるイタリアのメーカー、Optimares社との共同開発によるもの。
新導入されるフルフラットシートには、76インチ(193cm)のフルフラット・ベッドになるプラットフォームを採用し、乗客のスペースを最大化するだけでなく、プライバシーを確保することも、隣の座席の乗客とフライト体験を共有することも選択可能です。次世代大型タブレットによる上質なエンターテインメントを提供する機能も備え、快適で見やすい位置に角度を調整できるそう。
また、ハワイの自然な色合いや形を表現したハワイアン航空らしい客室デザインを実現。風や海を連想させる、流れるような曲線と自然な感触、明るく鮮やかな色やポルトローナ・フラウ社製の革などの高級素材が採用されます。
フルフラットシートは、2016年9月から2017年にわたって順次導入されるとのこと。さらに、7月からは成田~ホノルル線も就航されるそう。ハワイアン航空ならではの、より快適な空の旅が楽しめるようになります。
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