今、ハワイで一流レストランのシェフたちから熱いラブコールを受けている食材「シーアスパラガス」。かすかに歯ごたえがあり、塩味とほのかな苦み、果物のようなフルーティーさを併せ持ち、健康にも良いのだそう。日本であまりなじみのないシーアスパラガスって、いったい何がいいの!?
シーアスパラガスは海水を利用して栽培する“海の野菜”。ポリポリとした食感で、味付けをしなくても塩味がついている。「シーアスパラガスは本当に栄養価の高いスーパーフードです!」と語るのは、ハワイでシーアスパラガスの栽培を始めたWenhao H. Sun博士(右の動画の人物)。博士によると、海水で作るシーアスパラガスには、海のビタミン、ミネラルが豊富で、アンチエイジング、ガン予防にも効果があるという。
栽培方法が何といってもユニーク。まず苗を真水で育て、その後はなんと、海水を陸地にひいて栽培を行う。3カ月半ほどで食べられるほどまでに成長。刈り取りをしてから2週間ほど経つと、そこから再び新しい芽が生えてくるため、1年中生産し続けられるのだそう。
マリーンアグリカルチャー