グルメ偏差値がぐんぐん上昇中のハワイ。新店も続々雑誌やテレビで紹介される中、貴重なハワイ旅、どこで何を食べたらいいのかわからない…。 そこで、現地在住の食通2人がブルータス誌上でグルメ談義! “エスニック料理”で食べるべき、リッチ&安旨のひと皿をチョイスしてくれた。
【High】ショーン・モリスさんおすすめ
〈エチオピアン・ラブ・レストラン〉の
ラブ・シロー(22ドル)
ラム肉にスパイス、ハーブとバターを合わせた煮込み料理。南米・エチオピアで主食として食べられている伝統料理だ。
場所はダウンタウン。〈ザ・ピッグ&ザ・レディ〉や〈ライブストック・タバーン〉など、人気レストランが集中するグルメ激戦区にある。
【Low】へなしゅんさんおすすめ
〈エル・マリアッチ〉の
チリ・ヴェルデ(13.95ドル)
緑色のチリソースで煮込んだ豚肉、豆の煮物、トマト風味のご飯とサラダが付いた、メキシコ伝統料理。別添えのトルティーヤは小麦粉かトウモロコシ粉を選べる。
店は「天国の海」と呼ばれるサンドバーがあるカネオヘエリア。観光客は皆無のローカルなレストランだ。
エチオピアン・ラブ・レストラン
エル・マリアッチ
高級レストランやB級グルメなど、これまで食べ歩いたハワイのお店は1000軒以上。ハワイだけでなく世界のグルメにも精通する食のエキスパート。現地ラジオ局グルメ番組のパーソナリティも務める。 ハワイ州観光局公式ポータルサイト ハワイTVで、グルメコラムを担当。
ファッション、アート、フード、旅、本、映画……
幅広いテーマを扱い、独自の切り口で掘り下げる
ポップカルチャーの総合誌。毎月1日、15日発行。
http://magazineworld.jp/brutus/
この記事の詳しい内容は、発売中のブルータス特集
「みんなハワイが好きだから」でお楽しみください。
ハワイが嫌いだという人に逢ったことがありません。100人のハワイ好きに、ハワイのいいトコを聞いてみた今回の特集。地元を愛する若いクリエイターの手で変わりつつある一方で、守って行きたいハワイの良さも。語るべき歴史と、新しい文化。ただ“トロピカル”なだけじゃない、これからのハワイを特集します。