日本でもおなじみ、中国のファーストフード・肉まん。肉まんと言えば、日本では寒い冬に…、と想像しがちですが、実は暖かいハワイでも「マナプア」という名前の人気ローカルフードなんです。オーソドックスな“蒸し”にするか、日本にはない“焼き”で攻めるか、あなたならどっち?
チャイナ・タウンに68年前にOPENしたマナプア専門店「Char Hung Sut(チャ・ハン・サ)」。一見、製パン工場と見間違うような外観のお店には、観光客やローカルが早朝から絶えず行列を作るという人気ぶりで、午前中には売り切れてしまうそう。
一番人気は名前そのまんまの「マナプア」(写真上・$1.30)。ピンク色の甘いチャーシューが特徴的でどっしりと重い印象。具はチャーシューというより、コンビーフ風味。蒸したてのフワフワ&もちもち食感が美味です。日本人に人気なのは「ブラックシュガ―」(写真下・$1.30)。日本でいう“あんまん”。キメの細かいなめらかなこしあんは、あんこ好きでも満足できるはず。ちなみにお持ち帰りもできますが、蒸したてをその場で食べるのが断然オススメです。
チャ・ハン・サ