ウィンドサーフィンの世界的メッカ、ホオキパ・ビーチにも近く、世界中からウィンドサーファーが集まるマウイ北岸の街、パイア。小さいながらも活気のあるこのおしゃれタウンで、高感度な若者たちが多く集まるレストランの一つが「Flatbread Company」なんです。お店の名前は「平らなパン」という意味で、つまりピザということ。100%オーガニックの胚芽入り小麦粉で作られたピザ生地が高温の窯でじっくり焼かれ、中はモチモチ、外はクリスピー! オススメは上写真手前の「モプシーズ・カルアポーク」(12インチで14.50ドル)。キアヴェの炭でスモークされた豚の肩肉と自家製マンゴーバーベキューソースのコンビネーションは最強です。
お店のこだわりは、出来立てのおいしさ。注文を受けてから生地をのばして、客席からよく見える位置にある大きな窯で焼き上げられたピザは、連日多くの腹ペコさんたちを惹きつけています。ハワイの火山の女神ペレの名を戴いたピザ「ペレ・ペスト」(12インチで13.50ドル)は、マウイバジルとマカダミアナッツ、ガーリックを合わせてすり潰したペストソースベースで、地元産のトマトやオリーブなどがトッピングされた贅沢な味わい。(ちなみに前述のメニュー「モプシーズ…」のモプシーとは、かつてこのお店の近所に住んでいて、このメニューの作り方を教えてくれたおばさんの名前なんだとか!)この他、すべてオーガニック野菜を使用したサラダ(7.75ドル)も人気で、ブルーチーズ(1.75ドル)をトッピングした組み合わせもオススメ。
フラットブレッド・カンパニー
PHOTO:George Russell