ハワイ州観光局フード親善大使を務める栗原はるみさん。9月に行われる「ハワイ・フード&ワインフェスティバル」でハワイの食材を使ったワンプレートディッシュをふるまうべく(詳しくはコチラ)、今回の旅ではたくさんの食材を視察しました。その中で、ハワイのおいしいものはどうやって作られているの?を知るべく、ワイマナロにある果樹園を訪ねました。
ワイキキから車で約40分。ハワイで一番有名な果樹園「フランキーズ・ナーサリー」へ。広大な敷地の中には200種類以上の果物と10種類以上のスパイスが化学肥料や殺虫剤は使用せず、なるべく自然な状態で栽培されています。
その中でも一番有名なのは、「ハニークリームパイナップル」。切るとほのかなクリーム色で筋がなく、そして他のパイナップルとは比べ物にならないほどの甘さに栗原さんもビックリ!
通常のパイナップルの糖度が約19%に対し、ハニークリームパイナップルは約28%なんだそう。甘さの違いが一目瞭然です。
「こんなに甘いパイナップルを食べたのははじめて。シャーベットやゼリーなんかのシンプルだけど素材の味が出るスイーツを作るときに使ってみたいですね」(栗原さん)
「フランキーズ・ナーサリー」のオーナー、フランキーさんとコオラウ山脈をバックに。 事前に電話で予約すれば、ハニークリームパイナップルなどの果物を果樹園の入口で購入することが可能です。また、現在はKCCファーマーズ・マーケットやカイルア・ファーマーズ・マーケットに出店し、販売されているそうです。
料理やお菓子のレシピが幅広い層から絶大な支持を得ている人気料理家。ベストセラー『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)をはじめ100冊以上の著書を出版。テレビ番組にも数多く出演。
フランキーズ・ナーサリー