おもてなしの心がつまった
“Harumi’s Curry Lunch”
ハワイの食材を使った日本の家庭料理、をテーマに栗原さんが作ったのがこのひと皿。「日本の家庭料理の定番といえば、カレー。時間をかけずにすぐに食べられて保存もきくドライカレーはぜひハワイの人にも知ってもらいたいと思い、今回のひと皿を考えました。お弁当のように、ひと皿の中の色々な日本料理を楽しんでほしい」と、ドライカレーの上には、ほっとする懐かしい味のおかずたちが。日本人観光客もローカルの参加者も笑顔になった、“Harumi’s Curry Lunch”のレシピをご紹介。
ドライカレー
材料(6~8人分)
- 合いびき肉
- 400g
- にんにくのみじん切り
- 大さじ1
- しょうがのみじん切り
- 大さじ1
- 玉ねぎ
- 中1個(約200g)
- にんじん
- 1/2本(約100g)
- セロリ
- 1本(約100g)
- ピーマン
- 4個(約120g)
- A
-
- バジル
- 3本
- イタリアンパセリ
- 4本
- ローズマリー
- 3本
-
-
- サラダ油
- 大さじ2
- クミンシード
- 小さじ1
- トマトジュース
- 1カップ(200cc)
- カレーパウダー
- 大さじ3
- ガラムマサラ
- 小さじ2
-
-
- コリアンダーパウダー
- 小さじ2
- 顆粒コンソメ
- 大さじ1
- ウスターソース
- 小さじ2
- カレーフレーク
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1
- こしょう
- 少々
-
-
- ごはん
- 適宜
作り方
- ①にんにく、しょうがはみじん切りにする。
- ②玉ねぎは4~5mm角切り、セロリは筋を取って4~5mm角切り、にんじんは皮をむいて4~5mmの角切りにする。ピーマンは半分に切って種を取り、8mm角に切る。
- ③調味料、香辛料を計量しておく。
- ④Aのハーブはかたい軸の部分を除き、ローズマリーはみじん切り、バジルとイタリアンパセリは粗みじんに切る。
- ⑤深いフライパンに油を熱し、クミンシードを入れて中火で炒める。香りが出て細かい泡が出てきたらしょうがとにんにくを入れて炒める。
- ⑥ひき肉を入れて炒め、にんじん、玉ねぎ、セロリを順に加えて炒める。
- ⑦カレーパウダー、ガラムマサラ、コリアンパウダーを入れて炒め、なじんだらトマトジュース、コンソメを加える。
- ⑧ピーマンと刻んだAのハーブを加えて混ぜ、ピーマンに火が通ったらウスターソース、カレーフレークを加え、味をみて塩、こしょうで調える。
- ⑨器にごはんを盛り、ドライカレーをのせる。
マヒマヒのソテー
材料(1人分)
- 白身魚
- 小1切れ(30g)
- 塩・こしょう
- 各少々
- 薄力粉
- 適宜
- オリーブ油
- 適宜
作り方
- ①魚は軽く塩、こしょうをし、薄力粉を薄くまぶす。
- ②フライパンに多めのオリーブ油を熱し、魚を入れ色よく両面カリッと焼く。
酢じょうゆ卵
材料(6~8個分)
- ゆで卵
- 6~8個
- しょうゆ
- 大さじ2
- 酢
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
作り方
- ①卵は好みの加減に(水から約12分)ゆでて殻をむき、水気を拭き取る。
- ②ポリ袋などに調味料を入れて混ぜ合わせ、卵を漬ける。
- ③空気を抜くように口を閉じ、ときどき転がして全体によい色がついたら冷蔵庫にひと晩おく。
たたききゅうりとセロリの漬物
材料
- きゅうり
- 6本
- セロリ
- 2本(約200g)
-
-
- A
-
- 酢
- 1/2カップ
- しょうゆ
- 1/2カップ
- 砂糖
- 大さじ4
作り方
- ①Aを合わせ砂糖が溶けるまでよく混ぜる。
- ②きゅうりは上下を軽く切り落とし、すりこぎやめん棒などでたたいて軽く亀裂を入れ、1本を3cmの長さに切る。
- ③セロリは筋を取って2cmの長さに切る。
- ④ポリ袋などにきゅうりとセロリを入れ①を加え、冷蔵庫にひと晩おいて味をなじませる。
梅の花型マッシュポテト
材料(8個分)
- じゃがいも
- 2個(約300g)
- 生クリーム
- 大さじ3
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
- にんじん
- 適宜
作り方
- ①じゃがいもはきれいに洗い、沸騰した湯に入れ蓋をして弱火で20~25分、やわらかくなるまでゆでる。皮をむいてボウルに入れじゃがいもをマッシャーでなめらかにマッシュする。
- ②じゃがいもに生クリームを加えて塩、こしょうで調味する。
- ③クッキングペーパーを敷き、マッシュポテトを約2cmの厚さにのばし梅の花型で抜く。
- ④花弁の部分を少しふっくらさせて形を整える。
- ⑤梅の花型マッシュポテトの中心にみじん切りにしたにんじんを1粒のせる。
PHOTO:Taku Miyazawa