鮮やかなピンクにオレンジ、赤に黄色…、これ全てジャム。ハワイ島で獲れたフルーツをふんだんに使ったジャムに、思わず歓喜の声。自分用に、お土産用に、とたくさん買ってしまいたくなくなるジャムたちは、ハワイ島の東部の小さな街・ホノムにありました。
ヒロの街から車で北に向かうこと15分、アカカの滝の手前に「ミスター・エドズ・ベーカリー」はあります。もともとここに「ISHIGO’S」というお店があり、その看板をそのままにして使っているという、昔懐かしい小さなベーカリー。
100種類以上もあるジャムたちは、フルーツの果実の甘味や酸味を最大限生かした、まさにハワイ島のおいしさが詰まっている味。店主のエドさん曰く、「お店の近くではフルーツがたくさん獲れるから」という理由で、10年以上前から作り続けているそう。一番人気は白いリリコイバター。その次は、グアバ。
エドさんと奥様のジェーンさん。撮影中も見つめ合って笑顔が絶えない仲良しなお二人。もともとお二人とも教師だったそう。
地元の子供たちが買いに来ていたシナモンロール。Sサイズは2.50ドル、Lサイズは3.75ドル。次の日の朝ごはん用に。
ちなみにジャムは液体扱いになるため、機内持ち込みはNG。梱包をしっかりした上で、スーツケースの中に入れて持ち帰りましょう。
ミスター・エドズ・ベーカリー
PHOTO:Akira Kumagai