お次はオアフの西部にあるオーガニック野菜をつくっている「マオ・オーガニック・ファーム」へ。
案内してくれたのは大学に通いながらここで働く21歳のマーシャ。「ケール、バジル、ロメインレタス、バナナなど30種類以上の野菜や果物を作っていて、ワイキキの高級レストランに卸したり、ファーマーズマーケットで販売しています」とのこと。
その場で試食させてもらったのですが、葉の1枚1枚が大きくて味が濃い!(野菜の名前は失念しました…ごめんなさい)
この「マオ・ファーム」は、貧困、家庭に問題があるこどもたちに仕事を与えて学ばせ、オーガニックな農産物を生産。それを販売して、収入を得、子供たちに自立してもらうというビジネスモデルを確立させた、まさに今のハワイの在り方を示している場所でした。
最後は同じくオアフ島西部にある「カフク・ファーム」。バナナやリリコイなど果物を中心とした農場。
ここ、農場内に「カフク・カフェ」というステキなカフェがあるんです。今日本人に大人気のリリコイバターから、パイナップルのジャム、はちみつを使ったスキンケアグッズなど、女友達へのお土産にもなりそうなものばかりで目移り目移り。
カフェでマイベストだったのがコレ。プランテーションアイスティー。 アイスティーとパイナップルジュースをブレンドしたものにリリコイシャーベットが入ったもの。ザ・アメリカンな甘さではなくとてもサッパリ。これ以来、プランテーションアイスティとリリコイものにハマっています。
漁業も農業もメインランドなどからの技術を取り入れつつ、独自の発展を遂げているハワイ。気取らず気負わず自分たちで作って自分たちで食べる、というマインドの高さは、今の日本にとって学ぶところがたくさんありそうです。と、真面目な感じでまとまったところで今回はこのあたりで。
Mahalo!