競技種目は、カヌーサーフィン、タンデムサーフィン、二人組ボディボードなど、他のサーフィンコンテストではお目にかかれない、おもしろい種目がたくさん。老若男女が誰でも参加が可能。なかでも面白いのが、ロングボードの部のバッファロースタイル。ボードの上で自由なポーズをするというもので、決まりはナシ。"おもしろければOK"というスタンスが何ともゆるくて楽しい(マカハはハワイ屈指のサーフスポットなので、その波は上級者向け。初心者が参加するのは相当困難でしょうが…)。
参加者にこのコンテストの魅力は? と聞いてみると、みな口を揃えて「ただ海を楽しむだけにみな集まってるんだよ」と答える。気軽にバッファローに話しかける様子を見ていると、このコンテストに参加している人も見に来ている人も皆、家族同然の濃密な関係であることが感じられた。 年に2回開催される、「Buffalo’s Big Board Surfing Classic」。サーフィンを愛する人、ディープなハワイを感じたい人であれば、一度足を運ぶ価値ありです。
バッファロー・ビッグ・ボード・サーフィン・クラシック
MODEL:Riina Higa PHOTO:Akira Kumagai MOVIE:Larry