ハワイ島には花だけでなく、草木も目を奪われるものがたくさんあります。
(写真上)中南米原産の「ヘリコニア・マリアエ」。重厚な苞(ほう)が重なりあったその様子は、オブジェのよう。
(写真下)「ヘリコニア・カリバエア」。赤に近いピンクとグリーンの2カラーが自然のものとは思えないくらい鮮やか。花粉を運ぶ役目のハチドリもしくは吸蜜コウモリをひきつけるためにこのような目立つ色合いになったといわれています。
ヒロで育つ草木は、絵の具で描いたようなグリーンが印象的でした。
おなじみの真っ白に咲くプルメリア(写真上)と南国の象徴、ハイビスカス(写真下)。
珍しい、紫のブーケンビリア。
まだまだ魅力的な草花はたくさんありますが、今回はこのあたりで。日本にはない植物を見つけることが、ハワイ島をもっと楽しむ方法かもしれません。
PHOTO:Akira Kumagai