チップに関する基礎知識
ハワイではサービスを受けた際にチップを渡すのがマナーです。金額は受けたサービスによって変動しますが、いずれも硬貨は使わない方がスマート。お店によっては、あらかじめチップを含めた料金を提示されることもあるので、支払いの際にはよく明細を確認しましょう。
各サービスにおけるチップ金額の目安は以下の通りです。
◆レストラン
食事料金の10~20%がチップとなります。ごく一般的なレストランであれば15%程度、高級店ならば20%程度を料金に上乗せして支払いましょう。また、カードで支払う場合は、伝票のTip(チップ)欄に料金の15~20%の金額を、Total(合計)欄にチップと飲食代の合計を記入し、最後にサインすればOK。チップだけを現金で置く、という支払い方もできます。
◆タクシー
料金の10~15%程度のチップをドライバーに渡すのが一般的。スーツケース等の荷物の出し入れを手伝ってくれた場合は、荷物1つにつき1ドルをプラスして。
◆ホテル
ホテルではなにかサービスを受けたら都度1~2ドルを渡しましょう。ポーターが荷物を部屋まで運んでくれた、ベッドメイキングをしてくれた、ルームサービスを持ってきてくれた、フロントでタクシーを呼んでもらった…チップを渡す機会はたくさんあります。ちなみに、ベッドメイキングに対するチップは、枕元やサイドテーブルにさりげなく置いておくのがマナーです。
◆パーキング
バレット・パーキング(玄関で車を預け、出すときには係りの人に玄関まで運んできてもらう駐車方式)の場合は、駐車場から車を運んできてくれた人に対して1ドル程度渡してあげましょう。
◆エステ
料金の15~20%程度が相場です。気持よくなって忘れてしまわないように注意を。
これらの貨幣とチップの知識は必要不可欠。楽しいハワイ旅を満喫するためにも、事前に予習しておきましょう。もしも困った際は、このページをブックマークしておくことをオススメします!