マウイ島の観光スポットとして、ハレアカラと並んで人気の高いモロキニ島。海水の透明度がとても高く、このエリアに集まるウミガメや熱帯魚をクリアに目にすることができる絶好のシュノーケリングスポットです。水中メガネをつけて水面に顔をつけた瞬間、目の前には突然、竜宮城に来たかのような別世界が。シュノーケリングならライセンスも要らず、泳ぎが苦手でも、潜れなくても、子どもからシニアまで気軽に楽しめます。マウイを訪れる予定がある人は、この忘れられない感動ツアーを体験してみては?
モロキニ島は、マウイ島南岸の沖合にある小さな無人島。遠い昔、火山の噴火口が海に沈み、一部分だけが海の上に現われているために、ユニークな三日月形をしています。噴火口が海になっているのは世界でも3カ所のみといわれていて、中でも噴火口内でシュノーケリングできるのはモロキニ島だけ! 今回紹介するのは、数あるモロキニ島ツアーの中でも、日本人スタッフが常に乗船していて安心な、プライド・オブ・マウイ号で行く「モロキニ&タートルタウン・シュノーケルツアー」。
シュノーケリングをたっぷり楽しんで
午後イチには戻れる2食付き半日クルーズ
マウイ島中央部南岸のマアラエア港を朝8時に出航して、モロキニ島とタートルタウンと呼ばれるウミガメが多く集まるスポットを回る約5時間のクルーズ。13時すぎにはマアラエアへ帰ってこられるので、午後は近くのキヘイでまったりとビーチリゾート気分を満喫したり、レンタカーでラハイナやパイアへ足を伸ばしたりすることも十分可能な、なんとも時間を有意義に使えるツアーなんです。マアラエア港でチェックインしたら、全長約20メートルの大型双胴船プライド・オブ・マウイ号に乗り込み、モロキニ島までは約40分間のクルーズ。船上デッキで頬を撫でる風を楽しみつつ、左手にハレアカラ、右手にラナイ島を望みながら進んでいきます。
午前9時ごろ、モロキニ島に到着。陽気な船長のグレッグさん(左写真中央の人物)からマスク(水中メガネ)とシュノーケルの扱い方を教わり、自分に合ったサイズのフィンを受け取って、いざ海へ。かなりワクワク、ドキドキ!