日本からハワイのホノルル空港までの所要時間は、夏は往復ともに7時間前後、冬は偏西風の影響で行きは5~6時間、帰りは8~9時間前後。ハワイ行きの便は、日本を夕方以降に出発し、ハワイの午前中に到着する。到着日からハワイ滞在を満喫したいなら、往路は短い飛行時間内でも充分に睡眠を取ることが重要。 そしてフライトの疲れを取り時差ボケを解消するなら到着日のスパがオススメ。 →スパの裏ワザ・上級編! 「ホノルルに着いたらスパ直行」のススメ
旅行者の利用が多い定番のエアポートシャトル。ホノルル空港の到着ターミナルの個人用出口を出て道路を横断したところに係員がいるので、ホテル名を伝えて乗車する。荷物の多い時など特にオススメ、乗客の希望ホテルを回って下ろしていくので時間がかかることもある。降車に荷物の出し入れをしてもらったら、$1のチップをお忘れなく。
料金:片道$12、往復$20、間隔:20~30分、所要時間:30分程度
http://www.airportwaikikishuttle.com/starwood/index_jp.php (日本語)
エアポートシャトルより少し高いがドア・トゥ・ドアのサービスがあるスピーディシャトル。滞在ホテルはもちろん、個人宅やオフィスなど自分の希望する場所での乗り降りが可能。サーフボードやゴルフバックなどかさばるものも、別途料金はかかるが一緒に運んでもらえる。
ホノルル空港でのシャトルの停留所はモンドヘッドコンコース、コミューターターミナル、隣島便のターミナルにあり、赤いアロハを着たスピーディシャトルの看板を持った係の人がいる。日本で事前予約をしていない場合でも、空港にいるスタッフが対応してくれるようなので声をかけてみて。
料金:ホノルル空港からワイキキ1名$14.55(乗り合いの場合)、$26.79(往復予約の場合)
https://www.speedishuttle.com/
荷物の値段や出発時間を考えず、楽に行くならタクシー。到着ターミナルの一階に黄色いシャツを着た案内係がいるので、声をかければ配車をしてくれる。ワイキキまでは$35ほど。ドライバーに料金の10%~15%のチップが必要。所要時間:20~30分
自分で行動したいなら、やっぱりレンタカー。1階の一般出口を出て右に50mほど歩いたところに各レンタル会社のカウンターがある。レンタカーや、借りる日数により異なる。空港で直接レンタカーを借りるという手もある(ただしリピーター向け)。
金額:レンタカー会社や車種、借りる日数により異なる、所要時間:20~30分
到着ターミナル2階、日本語の「ワイキキ行きバス乗り場」の看板がある。ただし、持ち込める荷物は膝に乗る程度なのでスーツケース等がある場合は、エアポートシャトル等を利用して。
料金:$2.50(子供は$1.25)、間隔:20~40分、所要時間:45分程度
http://www.thebus.org/?l=jap (日本語)
※上記は2012年6月現在の情報
オアフ全部を網羅する約100の路線があるバスは、レンタカーがなくても遠出できて便利。
ワイキキのバス通りは1~2ブロックごとに停留所がある。
行き先によって乗り場が異なるので乗る前にルートと目的地を確認しておくとよい。
また、主要路線ではほぼすべての車両に車椅子マークがついており、
車椅子利用の際は専用リフトを備えているので利用できる。
バスの絵が描かれた黄色の絵が目印
(郊外では道端の木や電柱などに看板が貼り付けられているものもあるので、注意)
前方の扉から乗車し、運転席横の料金箱へ$2.50を入れる。
(両替機がなく、お釣りはもらえないのでぴったり用意しておくこと)
子ども(6-17歳)は$1.25、同伴の6歳未満は無料で2人目幼児からは子ども料金がかかる。
4日間以上の滞在の場合、ABCストアで売っている乗り降自由の4デイ・パス($25)を利用すると便利。
バスを乗り継ぐ場合は、料金支払い時に「Transfer please」(トランスファー プリーズ)と言うと、
2時間以内無料で乗り継げるチケットをくれるので、乗り換えのバスで乗車時に見せる。
荷物は膝の上に乗る大きさが限度。
サーフボードやゴルフセットは不可。ベビーカーは折り畳めるタイプなら大丈夫。
「COURTESY SEATING」と書かれたシートはお年寄りや身体障害者のための優先席なので、注意。
The busインフォメーションセンター:848-5555、遺失物センター:848-4444(いずれも日本語不可)
http://www.thebus.org/?l=jap(日本語)
窓のない開放的なバスで、レッド(ハワイ歴史観光コース)、ピンク(ワイキキ・アラモアナ・ショッピングコース、グリーン(ダイヤモンド・ヘッドコース)の3ルートがある。
JCBカードを持っている場合は、JCBカードを係員に見せればピンクラインのトロリーが無料に。 チケット購入は、ワイキキトロリーのホームページで購入できる。他に、DFSギャラリアのチケットブース、ワイキキにある主要旅行会社デスクで販売している。 チケット売り場に無料のワイキキトローリーマップガイドが置いてあるので、利用する人は手に入れておこう。
購入したパスを停留所にいるスタッフに見せて乗車。1回券の場合は乗車時に運賃箱へ。バスと違い、各停留所に停車するので降りる合図はしなくてOK。ただし、満員になると乗れなくなるので、注意が必要。
大人 | 子供 | |
---|---|---|
1日券 | $30 | $14 |
4日券 | $52 | $20 |
(4日券は利用開始から7日間のうち、4日間利用可能。連続していなくてもOK)
※上記は2012年4月1日~2013年3月31日の価格
交通の不便なところにも行け、夜間の外出にも便利。ただし、日本のように流しのタクシーはないので、ホテルやショッピングセンターのタクシー乗り場で乗る。ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらった場合は呼んでもらった人に$1のチップを。
タクシーの扉は自動ドアではないので、自分で開けて乗車し、行き先を告げる。
降りる時にメーター表示の料金+料金の15%程度のチップを払い(できるだけ少額紙幣で)、
降りたら自分でドアを閉めるのを忘れずに。トランクに荷物を入れてもらったりした時は荷物1つにつき$1プラスする。
チャーリーズ・タクシー:808-531-1331
http://charleystaxi.com/japanese/(日本語)
お得なプラン等もあり、わからない事は日本語で質問できるので日本で予約していく方が便利。日本で発行した予約確認書などを持って、現地オフィスへ。 (対人・対物の自動的に加入する保険の他、万一に備え任意保険にも加入しておくのがベスト)。
日本の運転免許証/クレジットカード/パスポート/バウチャー(日本払い)もしくは予約確認書(現地払い)等、各会社の手続きに必要なものを提示し、書類に必要事項を記入して、レンタルする。
各会社によってガソリンを満タンにして返却する場合と返却時に精算する場合があるので、事前に確認を。契約した営業所まで車をもっていき、最終確認を受け明細をもらえば終了。会社により条件が異なるので、詳しくは各社ホームページを参照。
ダラーレンタカー:0120-117-801
営業時間:9:30-17:30 定休日:土・日・祝 http://www.dollar.co.jp
ハーツレンタカー:0120-489-882
営業時間:9:00-18:00 定休日:土・日・祝・年末年始 http://www.hertz.com
エイビス・レンタカー:0120-31-1911
営業時間:9:00-18:00 定休日:土・日・祝 http://www.avis-japan.com
バジェット・レンタカー:0120-150-801
営業時間:9:00-18:30 定休日:年中無休 http://www.budgetrentacar.jp
車上荒しにあうケースもあるので、車を離れる時は外から見えるところに物を置いていかないよう、注意が必要。 多少なりとも金銭的価値がありそうなものはもちろんのこと、安価なものでも、それを狙い窓が割られることも有り得るため注意が必要。また、日本語のガイドブックなども見えないようにした方が良い。 駐車場に車を停める時もできるだけ人目のつく場所に駐車すると、犯罪防止になるのでオススメ。