「焼酎作りにノースショアを選んだのは、偶然といえば偶然でした。色々な島や場所を見に行ったんですけど、ピンと来るところがなくて。たまたま知り合いにノースショアの使われていない農地を持っている人がいて、借りることができたんです。ここは元々さとうきび畑だったところ。何にもない荒地でしたが、焼酎蔵を建てて、蔵の近くの畑で、焼酎に使う紫芋を地元の農家さんに育ててもらっています」(平田さん)
ボトルのラベルは一枚一枚手作業で貼られる。出荷シーズンは平田さんの奥様、由味子さんと夫婦共々、作業に追われる日が続くといいます。